低軌道衛星通信を用い移動型遠隔手術 八尾病院で世界初の実証実験 一般社団法人徳洲会・大阪大学・リバーフィールド

徳洲新聞2024年(令和6年)9/30月曜日 NO.1460より
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低軌道衛星通信を用い移動型遠隔手術 八尾病院で世界初の実証実験 一般社団法人徳洲会・大阪大学・リバーフィールド

一般社団法人徳洲会は大阪大学大学院医学系研究科、リバーフィールドと共同で低軌道衛星通信を用いた移動型遠隔手術システムの実証実験を八尾徳洲会総合病院(大阪府)で実施した。遠隔ロボット支援手術の実現可能性を実用レベルで検証するのが狙い。屋外に配置したロボットアームを院内の手術室から操作し、トレーニング用モデルで縫合・結紮など手技を行い、実験は成功した。同社によると世界初の試み。遠隔医療は離島・へき地医療や災害医療、国際医療支援など幅広い活用が期待されている。

「いろいろな選択肢を含め、安全性を担保しながら遠隔手術につなげたい」と木村副院長

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