高校生に看護の魅力PR 大垣病院が体験イベント

徳洲新聞2025年(令和7年)11/04火曜日 NO.1516より
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大垣徳洲会病院(岐阜県)は高校生を対象に2025年度ふれあい看護体験を実施した。4回に分けて開催し、大垣市内外の13校から計60人(各回15人)が参加した。患者さんや看護師との交流を通じて看護の魅力を伝えるとともに、看護現場での体験を進路選択の参考とする企画。

当日は院内見学の後、まず整形外科や外科、回復期リハビリテーションの各病棟で看護師が働く場面を見学。続いて、シミュレーター(医療用人形)を用いてAED(自動体外式除細動器)や胸骨圧迫を行う心肺蘇生法体験を行い、手洗いチェッカー・個人防護服着用体験、練習用のキットを使った採血体験を実施。現場の看護師から教わりながら生徒たちは真剣に取り組んだ。

シミュレーターを用いて胸骨圧迫など心肺蘇生法を体験

昼食時には実際に患者さんに食事を届ける配膳体験を行い、患者さんと交流する機会も設けた。終了後には看護師との座談会や質疑応答を通じて看護業務への理解を深めた。生徒からは「自分も看護師になって活躍したいという思いが強くなりました」など感想が上がっていた。

徳洲新聞2025年(令和7年)11/04火曜日 NO.1516より
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