福岡病院クリニカルパス委員 東・看護副主任が学術集会賞 日本クリニカルパス学会

徳洲新聞2025年(令和7年)1/27月曜日 NO.1476より
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福岡病院クリニカルパス委員 東・看護副主任が学術集会賞 日本クリニカルパス学会

福岡徳洲会病院クリニカルパス委員の東温子・看護副主任は、第24回日本クリニカルパス学会学術集会で学術集会賞を受賞した。事前審査で選出された“優秀な演題”に贈られる賞。今回は10演題が選ばれた。

東・看護副主任の演題テーマは「多職種連携による脳梗塞クリニカルパス改訂後の効果」。脳梗塞患者さんの平均在院日数が長期化傾向にあることから、脳神経外科に携わる多職種でチームを結成し、使用しているクリニカルパス(標準化した診療計画)を使用した患者さんを分析、各専門職が意見を出し合いパスの内容を改訂した。その結果、検査や治療のさらなる標準化、管理栄養士の早期介入などが実現し、平均在院日数が大幅に短縮した。

会期中に表彰式が行われ、東・看護副主任は「パスは標準化された治療を効率的に遂行するのに優れたシステムです。今後も看護師としての視点を生かしながら院内のパス活動に貢献していきたいです」と意欲を見せる。

また、同院のクリニカルパス委員会からは、中島由莉・看護主任が「クリニカルパスのアウトカム未評価低減の取り組み」、鮫島瑠美・看護師長が「新入職時からのクリニカルパス教育」をテーマに口演(口頭発表)した。

 

受賞者の東・看護副主任(左から3人目)と福岡病院クリニカルパス委員会の看護部メンバー

  • 新春特別企画㊦大阪に加え東京で9月オープン 徳洲会国際健診センターきめ細かく質の高さ特徴
  • 日本創傷治癒学会徳洲会グループから9演題 木山・武蔵野病院特命副院長が会長
  • 全国介護老人保健施設大会 徳洲会が37演題発表 前回大会表彰式で2施設受賞
  • 東京西病院 SDGs推進し社会貢献を拡大 電気自動車導入やごみリサイクル強化
  • 八尾病院&宇治病院 臨床修練病院に指定 外国人医師の育成を推進

徳洲新聞2025年(令和7年)1/27月曜日 NO.1476より
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