徳洲新聞2025年(令和7年)1/20月曜日 NO.1475より
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徳洲会介護部門北海道ブロックの6施設は、2021年度から合同で「実務者研修通信課程」を実施、介護福祉士の資格取得を促進している。連携している施設は介護老人保健施設(老健)コスモス、老健徳洲苑なえぼ、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)徳洲苑しろいし、特別養護老人ホーム(特養)コスモス苑、特養コスモス苑さとづか、グループホーム徳洲苑なえぼで、このうち老健コスモスが事業所を務める。
老健コスモスの岡部睦美・総看護師長は「施設側のメリットとして、無資格で入職しても介護福祉士の資格が取得できるよう、ブロック全体で職員を育てていくことが可能な点にあります。また、6施設それぞれ数名ずつ教員の資格を取得し、協力して介護過程の演習を行っていくことで、介護の質を高めるためのやりがいにつながっています」と強調する。
24年度は4月3日に開講し、2人が受講。E-ラーニングで自己学習を進めた後、9~11月に全9日の日程で医療的ケアと介護過程の演習を受け、2人とも修了試験に合格した。岡部・総看護師長は「今後の課題として、もっと受講生の人数が増えるようアピールをしていきたいと思います」と展望している。
介護福祉士国家試験は、受験資格のひとつとして「実務者研修の受講・修了」が義務付けられている。同研修は、要介護高齢者・障害者の支援に関するケアを実践するため、介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症などについて学ぶもので、受講者は介護福祉士の資格取得を目的とする。

介護過程の演習を行う受講生
- 新春特別企画㊥ 臨床で活用が進む医療AI グループで生成AI開発 ビッグデータ研究も着々
- 茅ヶ崎病院 病院機能評価を初取得 1項目もC評価なく合格
- 徳洲会緩和ケア部会
- 情報共有し緩和ケアの質向上へ
- 第5回緩和ケアセミナーを開催
- 大磯まつりに湘南大磯病院
- 救護班活動やブース出展
徳洲新聞2025年(令和7年)1/20月曜日 NO.1475より
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