札幌東病院 道内初のハイブリッドER稼動 一刻争う重症患者さん救命率向上を期待

徳洲新聞2024年(令和6年)5/13火曜日 NO.1440より
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札幌東病院 道内初のハイブリッドER稼動 一刻争う重症患者さん救命率向上を期待

札幌東徳洲会病院は4月1日にハイブリッドER(救急救命室)の運用を開始した。ERの一角に、CT(コンピュータ断層撮影装置)室と血管造影装置(アンギオ)室が隣接、必要に応じてCTのガントリ(ドーナツ状の放射線照射装置)をアンギオ室にスライドできる。「アンギオCT」として検査・診断・治療が並行して行え、一刻を争う重症患者さんの救命率向上が期待できる。北海道でハイブリッドERの導入は初。運用開始前には、プレ内覧会として近隣の医療・消防関係者への見学会も行った。同院は現在、ER以外にも機能強化を図る改修を進めており、一連の工事が終了する12月に正式に内覧会を開く予定だ。

アンギオCT。ガントリの移動に要する時間は約20秒

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