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徳洲新聞2018年(平成30年)6/25 月曜日 NO.1139より
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福岡徳洲会病院
がん温熱療法をスタート
化学・放射線療法の効果高める
福岡徳洲会病院は、高周波により、がん細胞を温めて死滅させたり化学療法・放射線療法の治療効果を高めたりするサーモトロンという医療機器を導入、がん温熱療法(ハイパーサーミア)を開始した。同医療機器の導入は徳洲会で初。ハイパーサーミアは保険診療のひとつで、副作用が少ないのが特徴。脳と眼球以外に発生した固形がんに対し実施できる。同院ではハイパーサーミア、化学療法、放射線治療、高気圧酸素治療を組み合わせた集学的治療の提供を通じ、地域のがん医療の向上に一層貢献していく考えだ。
岸和田徳洲会病院
大阪府北部地震でDMAT出動
岸和田徳洲会病院(大阪府)は、6月18日午前7時58頃に発生した大阪府北部地震の直後から自院のみならず地域災害拠点病院として近隣の医療機関をフォローした。さらに日本DMAT(国の災害派遣医療チーム)隊員として医師らが出動し、損壊した病院に入院している患者さんの避難転院搬送を支援した。
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