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徳洲新聞2019年(平成31年)4/29 月曜日 NO.1182より
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名古屋病院が全面支援
大垣病院 心臓血管外科を再開
地域の医療水準向上に一層貢献
大垣徳洲会病院(岐阜県)は4月、心臓血管外科診療を本格的に再開した。名古屋徳洲会総合病院を中心とする「名古屋徳洲会心臓血管外科グループ」の支援により実現した。大垣病院は2008年4月の開設後、約2年間で200例以上の心臓血管外科手術を実施するなど診療に尽力したものの、マンパワーの面で制約があり一時休止。その後、名古屋病院の循環器内科と同グループの体制充実にともない、人的支援が可能になったことから、10年ぶりに大垣病院の心臓血管外科を再開できた。同院は今後一層、地域の医療水準の向上に貢献していく考えだ。
徳洲会肺がんキャンサーボード
ASCOのジャーナルへ論文
より質の高い肺がん診療を提供するため、徳洲会呼吸器部会が中心となって立ち上げ、運営している「徳洲会肺がんキャンサーボード」の取り組みや成果をまとめた論文が、米国臨床腫瘍学会(ASCO=American Society of Clinical Oncology)が発行する『JCO CCI』(Journal of Clinical Oncology Clinical Cancer Informatics)という世界的に著名なオンラインジャーナルに掲載された。筆頭著者は宇治徳洲会病院(京都府)の竹田隆之・呼吸器内科部長(現・京都第二赤十字病院呼吸器内科部長)。数多くある掲載論文中、4月に最も多く閲覧された論文となるなど国際的にも高い注目を集めている。
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