徳洲新聞2026年(令和8年)3/2月曜日 NO.1532より
詳細は「徳洲新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。
徳洲会介護部会南関東ブロックは1月26日、特別養護老人ホーム(特養)かまくら愛の郷(神奈川県)で介護施設成果発表会を開催した。各施設が日々の業務から得た知見を結集し、グループ全体の介護の質向上を目指すのが目的だ。

南関東ブロック13施設から40人超が参加

緑川部長の総評に真剣に耳を傾ける参加者
会では13施設から、デイサービスの個別機能訓練、認知症ケア、清潔ケア、施設内勉強会など多様なテーマの発表があり、質疑応答も活発に行われた。このうち、介護老人保健施設リハビリケア湘南かまくら(神奈川県)の臼井裕理看護師は「出向く看護から迎える看護への挑戦」と題し発表した。同施設は、コロナ禍での活動量低下に対し、看護師が利用者さんの部屋へ赴くケアから、利用者さんが自らナースステーションを訪れる「迎える看護」への転換を図った。これは現場の人手不足解消に加え、生活そのものをリハビリテーションととらえ、活動意欲向上を図る試みだ。フットマッサージ器の予約制導入などを試した結果、自立支援の指標である「やる気スコア」が顕著に向上したとアピールした。
特養逗子杜の郷(同)の山本裕・介護副主任(DTワーカー)と矢荻弘美・介護副主任(DTワーカー)は、「入居者の『生きる活力を見出す』取り組み~DTとして、アセスメント結果から実行した成果~」をテーマに発表。ダイバージョナルセラピー(DT)とは、従来の生活援助を、個々の人生を肯定する「人生の支援」へと昇華させる手法。書道を通じて活力を維持させた事例などを紹介し、入居者さんの「声なき声」を諦めずに拾い上げる重要性を示した。
最後に、一般社団法人徳洲会看護部門の緑川律子・地域部部長が総評。現場の熱意をたたえつつも、利用者さんや入居者さんへの敬意を最優先する倫理規範の重要性を説き、「グループ施設の知見を結集し、グループ全体の介護の質をさらに高めていきましょう」と呼びかけた。
- 湘南鎌倉医療大学 3月20日にオープンキャンパス
- 職員向けイベント好評 ホエールウォッチングなど企画
- 病気のはなし212 悪しき生活習慣の継承 心筋虚血 ㊤
- 東佐野病院がACPを学ぶ会 地域交流で認知度向上へ
- 目指せ!ナイチンゲール 第62回
徳洲新聞2026年(令和8年)3/2月曜日 NO.1532より
詳細は「徳洲新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。


