徳洲新聞2026年(令和8年)3/9月曜日 NO.1533より
詳細は「徳洲新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。
日鋼記念看護学校(北海道)は社会人入学者への支援体制を強化するため、舟山尚徳相談役が「キャリアコンサルタント」を取得した。これは2016年4月に施行された職業能力開発促進法に基づく国家資格であり、職業選択やスキルアップの意欲を高め、自ら意思決定できるよう支援する専門家だ。
舟山相談役が資格取得し対応
同校は、社会人が看護師の取得を目指す「学び直し(リスキリング)」に対し、プロの視点から専門的なバックアップを行う体制を整えた。入学前から卒業後まで、舟山相談役が手続き上の助言に加え、現場に即したキャリア設計をサポートする。
背景には、安定した専門職である看護師へのリスキリングニーズの増加がある。一方で、社会人入学者には学費や生活への不安、前職のキャリアが途絶える喪失感といった特有の心理的ハードルがあり、入学を躊躇するケースも少なくない。

社会人学生にアドバイスを送る舟山相談役
舟山相談役は、日鋼記念病院の事務部長や同校の事務長を歴任した経歴をもち、採用や経営の視点から、社会人経験が看護の現場でどのように生かされるか、具体的にアドバイスできるのが強みだ。
経済的支援として「専門実践教育訓練給付金」の活用も推進しており、条件を満たせば入学金や授業料などのサポートが可能だ。「社会人の方で看護師を志しながらも、経済面などの事情で進学に踏みきれずにいる方が少なくありません。ご本人の状況を確認しながら情報を提供するなど、きめ細かい支援をしていきます」と説明する。
舟山相談役は、26年1月に70歳で同資格を取得。現在は日本キャリア開発協会認定資格「キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)」の取得にも挑戦中で、自らリスキリングを実践する姿勢を示す。「社会人を経験した学生が主体的に意思決定できるよう支援を継続していきます。医療インフラを支える看護師を志す方が、不安に思っていること、抱えている悩みに寄り添いながら支援していきたい」と意気込みを見せている。
- フロア・コンシェルジュ活躍 仙台病院
- 大和病院薬局 医療安全推進イベント レポート最多で表彰!
- 札幌東病院が40周年記念講演 「断らない医療」の実践を誓う
- 病気のはなし213 血管の“左官工事”健やかに 心筋虚血 ㊦
徳洲新聞2026年(令和8年)3/9月曜日 NO.1533より
詳細は「徳洲新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。


