福岡病院病理診断科 FISH法検査グループ初導入 中皮腫の確定診断に有効

徳洲新聞2023年(令和5年)03/6月曜日 NO.1379より
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福岡病院病理診断科 FISH法検査グループ初導入 中皮腫の確定診断に有効

福岡徳洲会病院は中皮腫の確定診断に有効なFISH(fluorescence in situ hybridization)法検査をグループで初導入した。中皮腫とは胸膜の表面を覆う中皮細胞にできる腫瘍で、主にアスベスト(石綿)曝露で生じる。FISH法は蛍光色素でラベリングしたプローブ(標的遺伝子と相補的な塩基配列を有する合成遺伝子)を標的遺伝子と結合させ(ハイブリダイゼーション)、蛍光顕微鏡下で可視化する手法だ。昨年4月に鍋島一樹・病理診断センター長が入職し、同検査を開始した。

「国の補償・救済制度を受けるためにも病理診断は重要」と鍋島センター長(前列中央)

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