徳洲新聞2022年(令和4年)1/31月曜日 NO.1323より
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湘南鎌倉病院・先端医療センター 「陽子線治療」スタート 腫瘍に集中照射し副作用軽減
湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は1月31日、陽子線治療を開始する。同治療は放射線治療の一種で、腫瘍に対して放射線を集中的に照射し、周囲の正常組織への影響を減らすのが特徴。副作用の軽減につながる。現在、保険適用となっているのは前立腺がん、小児固形がん、骨軟部腫瘍、頭頸部(とうけいぶ)がん。同院は前立腺がんの治療からスタートし、3月から他のがん種にも対象を広げる予定。肺や肝、膵臓(すいぞう)、膀胱(ぼうこう)、腎、子宮(子宮体がん、子宮頸がん)がんなどの治療も先進医療として取り組んでいく。陽子線治療を行う施設は県内では初、全国でも19番目。がん治療の新たな選択肢の提供を通じ、患者さんに貢献していく。
「新たな治療の選択肢を提供」と篠崎院長
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