札幌東病院 僧帽弁疾患で低侵襲治療 外科手術困難例にMitraClip 開始

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徳洲新聞2019年(平成31年)8/5 月曜日 NO.1196より
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札幌東病院
僧帽弁疾患で低侵襲治療
外科手術困難例にMitraClip 開始

札幌東徳洲会病院は、外科手術が困難な重症の僧帽弁閉鎖不全症(MR)に対する低侵襲な治療法であるMitraClip(マイトラクリップ)(経皮的僧帽弁接合不全修復システム)を開始した。従来、MRの根治治療は外科手術(僧帽弁形成術、僧帽弁置換術)に限られていたが、患者さんのなかには高齢や併存疾患が原因で手術を受けられないケースがあった。MitraClipはカテーテルによる低侵襲な治療法で身体への負担が小さいことから、外科手術が難しい患者さんにも根治治療の機会を提供。実施施設は6月時点で全国59施設。徳洲会グループでは湘南鎌倉総合病院(神奈川県)、岸和田徳洲会病院(大阪府)に続き3施設目。img0101[5]「安全性を第一に取り組んでいきたい」と山崎副院長(右)、棒田医長

岸和田病院
フットケア本格化
チームでCLI予防・改善

フットケアチームのコアメンバー(前列右から3人 目が藤原部長)
岸和田徳洲会病院(大阪府)は昨秋にフットケアチームを設置、今年に入り活動が本格化している。目的は主に重症下肢虚血(CLI)の予防や改善。CLIは血管の動脈硬化・石灰化などにより、下肢の動脈血量が減少する病気で、足の小さい傷から深刻化すると足の大切断に至り、きわめて予後が悪い。img0201[2]フットケアチームのコアメンバー(前列右から3人 目が藤原部長)

  • 韓国・京福大学校 徳洲会病院・施設で実習
  • 服部・中部徳洲会病院統括部長専門的疼痛治療を展開モバイルエキスパート紹介
  • 鈴木・徳洲会理事長高齢者が安心して暮らせるコミュニティの形成が重要
  • 重藤・長崎大学教授日常診療から着想を研究開発推進の重要性説く
  • 首藤・神奈川県副知事未病関連施策など紹介価値を可視化・体系化

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