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徳洲新聞2017年(平成29年)12/25 月曜日 NO.1114より
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徳洲会
初の緩和ケアセミ
全国21施設から80人参加
徳洲会グループは11月3日、札幌徳洲会病院の講堂で第1回徳洲会緩和ケアセミナーを開催した。発起人は札幌南徳洲会病院(旧名称・札幌南青洲病院)の前野宏総長。同セミナーは、グループ内でがん医療を強力に推進する機運が高まり、緩和ケアの重要性が認識されてきていることから、緩和ケアに携わる職員のレベルの底上げを図るのが狙い。今後は定期開催し、部会の創設も視野に入れている。
新たなESD手技に熱視線
永田・湘南藤沢徳洲会病院医長
世界で初となる原著論文を発表
湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)肝胆膵(すい)消化器病センター・内視鏡内科の永田充医長(兼内視鏡センター副室長)は、大腸の腸管内を生理食塩水(生食)で満たしESD(内視鏡的粘膜下層剥離(はくり)術)を施行する「大腸腫瘍に対するUnderwater ESD(UESD)」に先駆的に取り組んでおり、これをテーマにした英語論文が消化器内視鏡分野のトップジャーナルである「Gastrointestinal Endoscopy(GIE)」に掲載が決まった。他のジャーナルを含めUESDに関する世界初の原著論文となる。
その他のトピックス
- “ホスピスのこころ”を共有
- 緩和ケア部会創設も視野
- 生理食塩水で腸管を満たし手術
- 「経験を積んで成長してほしい」
- 学術大会で札幌徳洲会病院が最優秀賞
- 1万2000人が腎移植希望も 移植待機期間は平均15年と長く
- 「早く修復腎移植を受けられるように」
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