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徳洲新聞2021年(令和3年)10/11月曜日 NO.1308より
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徳洲会病理部会 遠隔迅速病理診断スタート 神戸病院が八尾病院とネット介し連携
神戸徳洲会病院は八尾徳洲会総合病院(大阪府)を拠点とする大阪病理診断研究センター(TOP)と連携し、遠隔迅速病理診断を開始した。迅速病理診断とは、手術の最中に一部の細胞や組織を採取し、病変が腫瘍かどうか、腫瘍であれば良性か悪性かなどを限られた時間で診断すること。インターネットを介し、手術中の検体採取と病理診断を別々の施設で行うのが遠隔迅速病理診断だ。神戸病院には病理診断科がなく、これまで迅速病理診断が必要な手術はできなかったが、これを機に診療の幅が広がった。
「ダブルチェックできることがメリット」と小川部長
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