徳洲会グループ 乳がん部会が発足

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徳洲新聞2017年(平成29年)8/14 月曜日 NO.1095より
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徳洲会グループ
乳がん部会が発足
グループ全体の診療の質向上へ

徳洲会グループは乳がん診療のレベル向上を目的として、乳がん部会を7月14日に設立した。同部会の発足会を同日、福岡市内で開催。医師、薬剤師、看護師など20人が出席し、大垣徳洲会病院(岐阜県)の間瀬隆弘院長を同部会代表に選出した。部会の趣旨・目的、徳洲会全体の乳がん診療状況などについて報告があったほか、今後の具体的な活動の柱のひとつとして症例検討などを行う徳洲会乳がん研究会を定期的に開催していくことを決定した。同時期に福岡市で開催された第25回日本乳癌学会学術総会での徳洲会からの演題発表もあわせて紹介する。

「徳洲会グループが一丸になれば、乳がん診療でかなり大きな力を発揮できると思います」と乳がん部会代表の間瀬院長

池田・宇和島徳洲会病院長
病院経営をテーマに講演会

長崎北徳洲会病院は宇和島徳洲会病院(愛媛県)の池田佳広院長を講師に招き、「病院経営を考えてみよう! 世界一簡単な経営学」と題し講演会を開いた。職員の意識改革が狙い。池田院長は2013年に国内の大学院でh-MBA(医療経営学修士)の資格を取得している。

はじめに経営の基本を解説。経営資源3要素のうち、優先順位はヒト、カネ、モノであり、「これらをやり繰りすることが経営」と示唆。「A(当たり前のことを)、K(きちんと)、B(馬鹿にしないでやる)が重要」と持論を展開した。

池田院長(左)は長崎北病院の職員48人に講義(右は鬼塚副院長)

その他のトピックス

  • 乳がん研究会を定期開催
  • 長崎北徳洲会病院で職員向けに
  • 第1回消化器がん研究会
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