吹田徳洲会病院 アイセンターをオープン

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徳洲新聞2017年(平成29年)8/21 月曜日 NO.1096より
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吹田徳洲会病院
アイセンターをオープン
医師4人体制で難治疾患対応

吹田徳洲会病院(大阪府)は7月1日、難治眼疾患にも対応可能なアイセンターを開設した。関西の眼科のリーディング病院である多根記念眼科病院から前院長、前副院長含め眼科医4人を招聘(しょうへい)し、眼疾患にかかわりの深い形成外科、耳鼻咽喉(いんこう)科も同時にオープン。最新鋭の検査・手術機器を用い、近視矯正から難治眼疾患の診療まで幅広く対応している。同院が立地する北摂(ほくせつ)地区は難治疾患の手術ができる眼科が少なく、初週から7月の外来・手術予定が次々に埋まるなど、高いニーズを見せている。

内覧会で最新の眼科医療を見学する参加者

湘南鎌倉総合病院
客員臨床指導医制度を創設
診療レベルの向上・充実期待

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は、このほど客員臨床指導医(Visiting Clinical Director)制度を創設した。診療レベルの向上・充実が狙い。院外の医師を対象に原則、各診療部長が推薦し、院内で開かれる管理会議での承認を経て院長が任命する。

推薦を受けるにあたり、①臨床医としての経験・知識・技量・教育・統率力などの資質を十分兼ね備えている、②原則として20年以上のキャリアがあり、当該診療科に関する分野で一定のリーダーとして考えるに差し支えない資格もしくは客観的評価(専門医資格・博士号・学会役員評議員・医師会の役員または委員長など)を有する、③湘南鎌倉病院との関係が良好かつその関係性に基づく実績(常勤勤務で一定の評価を受けた実績もしくは診療連携が一定の頻度で行われている実績などが最低限、直近1年間にまんべんなく認められる)を有する、④湘南鎌倉病院におおむね1週間に1回程度(最低限月1回程度)訪問できる(時刻は問わない)――といった資格を、履歴書などを通じて証明しなければならない。

客員臨床指導医第1 号に任命された遠藤院長(左から2 人目)とミランガ医師(その右)

その他のトピックス

  • 互いに評価し医療の質担保
  • 小児の近視進行予防期待
  • 今後は年2回の開催を予定
  • 「顔を合わせることで悩みも打ち明けやすい」
  • 三井住友信託銀行の健康講座
  • 高カリウム血症症例でポスター

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