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徳洲新聞2017年（平成29年）3/13 月曜日 NO.1073より
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出雲徳洲会病院
院内急変対応に注力
予想しない死亡退院減
出雲徳洲会病院（島根県）は院内急変対応システム（ＲＲＳ＝ Rapid Response System）の運用に注力している。これは患者さんのバイタルサイン（生命兆候）が急変し、状態の悪化がわかった場合に、看護師がＥＲ（救急外来）担当医に連絡、迅速に対応するというもの。一般的には、大規模な急性期病院が専門チームを組成して対応している例が多いが、同院は常勤医が８人（ＲＲＳ導入時７人）とマンパワーが限られているため、シンプルな仕組みにするなど、独自に工夫し導入。導入以降、予想しない死亡退院の減少を認め効果を上げている。
鈴木・徳洲会理事長らが
韓国・京福大入学式出席
一般社団法人徳洲会の鈴木隆夫理事長、遊佐千鶴・常務理事、湘南藤沢徳洲会病院（神奈川県）の八木沼正子・看護部長は3月2日、韓国・京福（キョンボク）大学校の入学式に参加、看護学部看護学科に設置した「徳洲会クラス」4期生40人を含む新入生を前に鈴木理事長が祝辞を述べた。鈴木理事長は「世界に通用する医療人を目指し、実りある学生生活を送られることを希望します。夢の実現に向かって、ともに頑張りましょう」と激励。新入生からは大きな拍手が湧き起こっていた。
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