徳洲新聞2025年(令和7年)9/29月曜日 NO.1511より
詳細は「徳洲新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。
湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)は2023年から看護部と事務部が共同で看護対策に取り組み、応募者が倍増するなど成果を上げている。看護部だけでは限界のあった従来の採用手法を刷新し、スケジュール管理から戦略立案、広報に至るまで、事務部と連携して対応。月1回、看護師採用会議を開き、現状報告やイベントの協力体制などを確認している。
データに基づく目標設定が採用活動の核だ。橋口盛次・事務次長は「50人の新卒採用には、255人の見学者が必要」という数字を明示、現場の看護主任らが目標を共有することで行動を具体化した。とくに就職説明会や病院見学会が集中する8月には、開催回数を増やすなど、状況に応じた対応を徹底している。
8月に同院に異動した北川きよみ看護部長は、事務職員の熱意とデータに裏打ちされた企画力に深い感銘を受け、「チームワークがすごい」と評価。「看護師の存在意義を多職種が理解し、協力している姿勢もうれしい」と期待。

月1回開催する看護師採用会議で現状や協力体制を確認

今年初めて開催した看護助手を対象とした説明会の様子
離職防止対策にも積極的
採用と同時に力を入れているのが、離職防止対策。橋口次長は「退職が増えるのは3年目以降なので、2年目の秋くらいに、グループ病院に応援に行き、新たな経験を積めるようにするなど、徳洲会ならではの環境を変える仕組みを検討しています」と明かす。北川・看護部長も退職意向を感じ取ればすぐに面談を行い、柔軟な配置転換や試用期間の導入など、個別のニーズに応じた対応を徹底していく。
今年、新たな取り組みとして、看護助手の採用強化のために説明会を実施、11人の参加があった。橋口次長は「職員全員が“自分ごと”として採用に取り組む意識を醸成することが大切。今後は、ボトムアップの発想を取り入れ、継続的なデータ蓄積と分析を通じて、より効果的な採用戦略を追求していきます」と意欲的だ。
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徳洲新聞2025年(令和7年)9/29月曜日 NO.1511より
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