徳洲新聞2025年(令和7年)9/9月曜日 NO.1508より
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在沖米海軍病院スタッフと交流(左から2人目がイケ看護師)

シミュレーターを用いた外傷対応のトレーニングを体験
中部徳洲会病院(沖縄県)のICU(集中治療室)看護師は在沖縄米国海軍病院で外傷対応のトレーニングを体験した。6人が同院を訪れ、シミュレーターを使用し、急変時対応シミュレーション、外傷時止血対応、本国の医師と遠隔ライブで診療につなげるトレーニングなどを行った。中部徳洲会病院看護部としては初めて。
きっかけは、3月に海軍病院からの紹介患者さんを受け入れ、ICUで対応したことにある。後日、海軍病院スタッフが来院してICUスタッフに謝意を伝え、その際にICU看護師が訓練の招待を受け実現した。
参加したイケ葵トレイシー看護師は「とても貴重な体験で、とくに災害時を想定した内容の訓練も行っていることが勉強になりました」と振り返る。中部徳洲会病院は今年に入り本格的に海軍病院との交流を開始。紹介患者さんの受け入れ以外にも、互いの病院を見学する機会などを増やしている。
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徳洲新聞2025年(令和7年)9/9月曜日 NO.1508より
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