膵がん 新たな予後予測モデル作成 札幌東病院医学研究所 北大や旭川医大などと共同研究

徳洲新聞2022年(令和4年)9/5月曜日 NO.1354より
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膵がん 新たな予後予測モデル作成 札幌東病院医学研究所 北大や旭川医大などと共同研究

札幌東徳洲会病院医学研究所は、ゲノム(全遺伝情報)解析を利用した膵がん外科切除後の新たな予後予測モデルを作成した。北海道大学、旭川医科大学、東北大学との共同研究によるもので、がん抑制遺伝子のTP53の変異タイプ、SMAD4の変異の有無、腫瘍マーカーの値を用いる。同研究所の小野裕介ゲノム診断研究部主任研究員は「膵がんの治療戦略を決めるための新たなツールとなることが期待されます」と強調。すでに研究成果は論文にまとめ、医学雑誌『Annals of Surgical Oncology』に掲載、4⽉に公開。

「膵がん診断・治療に貢献できる活動を続けたい」と小野・主任研究員(左)、杉谷職員

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