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徳洲新聞2018年(平成30年)7/30 月曜日 NO.1144より
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福岡徳洲会病院
TAVIを開始し手術困難例に対応
重症大動脈弁狭窄症の低侵襲治療
福岡徳洲会病院は経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI(タビ)/TAVR(タバ))実施施設として3月6日に認定を取得、同置換術を開始した。TAVIは重症大動脈弁狭窄(きょうさく)症(AS)のうち、高齢であることや呼吸機能の低下などにより、体力的に外科手術の実施が困難な患者さんに行う低侵襲な治療法。同院は5月31日に1例目を施行。TAVI実施施設は7月中旬時点で全国に142施設、同院は福岡県内で5番目の認定だ。徳洲会グループのTAVI実施施設は6施設に拡大した。
MRgFUS
湘南藤沢徳洲会病院が
自由診療1例目に奏功
湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)は6月26日、薬剤抵抗性の本態性振戦(自分の意思と関係なく手や首が震える疾患)に対するMRガイド下集束超音波治療(MRgFUS)の自由診療1例目を実施した。同治療はMRI(磁気共鳴画像診断)で患部の位置と温度をモニタリングしながら、約1,000本の超音波を一点に集中させ患部を熱凝固する治療法。
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