徳洲新聞2022年(令和4年)3/7月曜日 NO.1328より
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田中・名古屋病院循環器内科部長 TAVIトラブルに新手技考案 米国心臓病学会誌『JACC』へ掲載
名古屋徳洲会総合病院の田中昭光・循環器内科部長は、経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)施術時のトラブルに対する新手技を考案、米国心臓病学会誌『JACC』に英文論文が掲載された。同手技はガイドワイヤーを通して心臓の左室に人工弁を運ぶ際、アクシデントによりガイドワイヤーが抜けた場合のベイルアウトテクニック(救済法)。別の血管から入れたスネアワイヤーで人工弁をつかみ、左室まで“連れ込む”ことから、「TSURECOMI法」と命名した。また、同院は2022年2月にTAVIの治療件数が230例を突破、今後もスタッフ一丸となり地域の患者さんに貢献していく。
「名を残せて、とても誇らしい」と田中部長
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