医療法人徳洲会・医療法人沖縄徳洲会・ 一般社団法人徳洲会 安富祖久明・副理事長が3法人の新・理事長に就任 徳洲会創設の精神・理念に立ち返り 一致団結しグループ発展

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徳洲新聞2020年(令和2年)7/6月曜日 NO.1243より
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医療法人徳洲会・医療法人沖縄徳洲会・
一般社団法人徳洲会
安富祖久明・副理事長が3法人の新・理事長に就任
徳洲会創設の精神・理念に立ち返り
一致団結しグループ発展

――理事長就任おめでとうございます。就任して間もないですが、現在の心境は?

「大変身の引き締まる思いと同時に、徳洲会グループ全体3万5000人余りの職員を率いる責務の重さを痛感しています」

――徳洲会グループをどのようなグループにしていきたいですか?

「徳洲会の創設者、徳田虎雄先生が47年前にこの組織を立ち上げられ、7年前に鈴木隆夫・前理事長が継承されました。今一度、創設の精神・理念に立ち返り、職員と一丸となって、徳洲会を発展させていきたいです。また、現在、コロナ禍により、厳しい経営環境にあります。これに対しては、毎週、病院・施設など複数の現場に足を運び、職員の声に耳を傾け、良い取り組みを発見し吸い上げるとともに、問題があれば話し合い、解決していきます」

――徳洲会の原点は離島・へき地医療、救急医療にあり、これまでグループを挙げて力を入れてきました。今後も変わりはありませんか?

「このふたつの領域は、徳洲会の原点として今後も変わらず注力していきます。また、疾病構造の変化により、がん患者さんが増加の一途をたどっていますので、がん医療に関しても引き続き強化していきます。終末期医療を含めた総合的ながん医療を提供していく考えです。さらに超高齢社会に対応し、療養型の医療も充実させます。介護施設などもしっかり整備し、地域に貢献していきます」

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安富祖 久明(あふそひさあき)
1950年、沖縄県宜野座村生まれ。76年、東京医科歯科大学医学部卒業後、同大附属病院泌尿器科教室助教、東京都立大久保病院などを経て、84年、故郷の沖縄に戻り、南部徳洲会病院に入職。88年、中部徳洲会病院に異動、94年、同院院長に就任。2001年、医療法人徳洲会理事、02年、同法人常務理事に就任。05年、中部徳洲会病院総長、宮古島徳洲会病院院長(兼務)、08年、医療法人沖縄徳洲会専務理事、南部徳洲会病院泌尿器科(兼務)。09年、医療法人徳洲会専務理事、12年、医療法人沖縄徳洲会副理事長、16年、医療法 人徳洲会副理事長などを経て現在に至る

 

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