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徳洲新聞2018年(平成30年)12/10 月曜日 NO.1163より
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札幌東病院医学研究所
膵がん発生の新経路を発見
早期検出技術への応用に期待
札幌東徳洲会病院医学研究所の水上裕輔がん研究部部門長(旭川医科大学内科学講座消化器・.液腫瘍制御内科学分野准教授)が統括する多施設共同の膵(すい)がん研究チームは、遺伝子変異の解析技術を活用し、膵臓にできた腫瘍性嚢胞(のうほう)が、がんに変化する新たな経路を発見した。発がん過程に応じた遺伝子変異などの特徴もわかり、膵がんを早期発見するスクリーニング(選別)検査技術への応用など、がんゲノム(全遺伝情報)医療の進展が期待できる。研究成果をまとめた論文は米国消化器病学会の『Gastroenterology』誌(2019年2月号)に掲載される。
NPO法人TMAT
ロヒンギャ難民に医療支援
言葉の壁あるも尽力
NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)は11月23日から1週間、ミャンマーの少数派イスラム教徒であるロヒンギャ難民に医療支援を行うため、バングラデシュの難民キャンプにTMAT隊員の医師2人を派遣した。
- モーニングレクチャー帯状疱疹と漢方の知識を院長ら共有
- 徳洲会グループホームページ訪問者数が大幅伸長
- 湘南鎌倉医療大学(仮称)広報活動スタート
- 全身拡散強調画像法低コストでがん検査高原・東海大工学部教授MRI使い新手法
- 鈴木・徳洲会理事長「医療は患者さんのために」
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