東京西徳洲会病院　外傷後遺障害の低減へ整形外科外傷センター開設

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徳洲新聞2015年（平成27年）12/14月曜日 NO.1010より
詳細は「特集新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。

東京西徳洲会病院は整形外科外傷センターを開設した。

骨折や靱帯（じんたい）損傷など一般的な外傷はもちろん、四肢の開放骨折や粉砕骨折、切断肢、骨盤輪および寛骨臼（かんこつきゅう）骨折など重症外傷に対し機能再建（失われた身体の機能をできる限り復元）を重視した治療を提供。

重症外傷は機能再建を専門とする医師が治療の初段階から携わるかどうかが、その後の患者さんのＱＯＬ（生活の質）に大きく影響するといわれており、同院は24時間・３６５日の診療体制で地域の外傷後遺障害の低減を目指している。

徳洲会修復腎移植17例目年明けに先進医療再申請

医療法人徳洲会は12月４日、宇和島徳洲会病院（愛媛県）で第三者間の修復腎移植を実施した。
修復腎移植は、臓器提供者（ドナー）の腎臓に生じた直径４㎝以下のがんを切除・修復し、透析患者さん（レシピエント）に移植する。

徳洲会は２００９年12月に第一例目の修復腎移植を臨床研究として実施。
第三者間の移植は13年３月以来、13例目となり、親族間を含めると17例目。
将来的には修復腎移植の先進医療適用を目指している。