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徳洲新聞2019年(令和元年)10/21月曜日 NO.1207より
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岸和田病院 離島病院を積極的に応援
ルポ 名瀬病院での内視鏡診療
岸和田徳洲会病院(大阪府)消化器内科は、離島病院への応援診療に積極的に取り組んでいる。同科の常勤医27人の多くが応援診療に従事し、定期的な応援先は2018年実績で21施設(都市部も一部含む)、応援先での内視鏡件数は1万2544件に達する。同院の尾野亘院長が応援体制の確立に尽力した。上下部内視鏡検査や大腸ポリープの切除から、消化管出血の止血術、ERCP(内視鏡的逆行性胆道膵管(すいかん)造影)、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離(はくり)術)など高度な内視鏡診療まで手がけ、応援先のニーズに合わせ当直業務も実施。“離島応援は科の通常業務"という認識を同科全体で共有し、症例の多い同院で医師を集め、離島応援を行う仕組みを維持している。「応援体制の維持・拡大に努めていきたい」と井上・主任部長
TMAT 台風19号被害へ支援
栃木・長野・宮城県に出動
10月12日夕方から大型の台風19号が日本列島に上陸、多くの河川が決壊するなど多大な被害を与えた。徳洲会グループの病院や介護施設では一部で停電があったものの機能維持に影響は出なかった。13日朝、NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)は長野県(千曲川)、栃木県(秋山川)、福島県・宮城県(阿武隈川)など被害地域に先遣隊の派遣を視野に準備を開始。まず栃木県に5人、長野県に3人派遣した。 DMAT や地元の保健師らと避難所を調査(栃木県)
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