岸和田徳洲会病院が治験開始 治療抵抗性高血圧で新治療

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徳洲新聞2016年(平成28年)10/3 月曜日 NO.1051より
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岸和田徳洲会病院が治験開始
治療抵抗性高血圧で新治療
超音波出すバルーンカテーテル

岸和田徳洲会病院(大阪府)は治療抵抗性高血圧に対する新たな治療法として期待されている腎デナベーション(RDN:Renal Denervation(リーナル デナベーション))の治験を開始した。特殊なバルーン(風船状に膨(ふく)らむ医療器具)が超音波エネルギーを発し、腎動脈の周囲にあり血圧調整に大きな役割を担う交感神経を焼灼(しょうしゃく)。交感神経の働きを抑制することで降圧を目指す治療法だ。厚生労働省から認可を得たRDN機器は、いまだ日本にないだけに、安全性や有効性が確認されれば患者さんにとって福音となる。日本に加え韓国の医療機関も参加する国際共同治験として実施する。

岸和田徳洲会病院が治験開始

治験にご参加いただける方を募集します
治療抵抗性高血圧に対する
腎デナベーションシステム

岸和田徳洲会病院では2016年9月より、治療抵抗性高血圧の患者様を対象とする治験を開始しました。治験とは、新しい医療機器として国から認可を受けるため、患者様にご協力いただき効果や安全性を確かめる試験です。
この治験では、多剤の降圧薬を用いても良好な血圧コントロールが得られない患者様に対して、腎動脈周囲にある交感神経をカテーテルで焼灼し、交感神経の働きを抑制することにより血圧を安定させる治療を実施します。

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