奄美ドクターヘリ運航開始 離島での救急搬送に活躍

徳洲会グループの医師・看護師の募集、求人、転職、復職の専門サイト「徳洲会人材センター」からのお知らせです。

徳洲新聞2017年(平成29年)7/17 月曜日 NO.1091より
詳細は「徳州新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。

奄美ドクターヘリ運航開始
離島での救急搬送に活躍
名瀬徳洲会病院が受け入れも

離島・へき地医療に注力し、鹿児島県の奄美群島に病院、介護・福祉施設を多数展開する徳洲会グループと連動する施策がスタートした。奄美ドクターヘリ(ドクヘリ)の運航開始がそれだ。奄美群島の緊急島外搬送は従来、沖縄県のドクヘリや自衛隊ヘリなどが担っていた。奄美ドクヘリは鹿児島県内2機目となるドクヘリで、奄美大島に拠点を置き、奄美群島と十島村(トカラ列島)をカバーする。搬送時間の短縮による救命率の向上や後遺症の軽減などが狙い。奄美の離島救急を取り巻く環境が一歩前進した。

 
救急車から患者さんをドクヘリに移し搬送先を目指す(喜界島)

 

ヒアリにハッとしないように!
刺された時の対処法は?

南米大陸原産のヒアリが日本に上陸した。中国などからのコンテナに潜んでおり、発見は増すばかりだ。東京西徳洲会病院救急医療センターの川邊貴史医師によると、米国では年間100人の犠牲者が出ているという。「ヒアリはかみついて毒針で刺します。毒には痛みを出す成分が含まれていて、焼けるような痛みが生じます。同時に、アレルギー反応で全身にかゆみが生じ、赤くなり、時には死に至ることもあります。スズメバチに刺されるのと同じで、1回目よりも2回目のほうが重篤化します」。

 
最悪、刺されたら死に至る毒をもつヒアリ

その他のトピックス

  • 奄美群島・トカラ列島をカバー
  • 西田・羽生総合病院部長が日本麻酔科学会で優秀演題
  • 腹部鈍的外傷で小腸穿孔
  • 腫瘤の小さな変化逃さず
  • 急性膵炎の診断難渋要因
  • 心臓粘液線維肉腫の診断
  • オスラー病へ超音波検査
  • 超音波用いた血管内治療
  • 肉腫の検査で特徴的画像
  • 細胆管がんの画像を検討
  • HIV関連リンパ腫確認
  • 後期研修に求めるのは良い指導者
  • 国際医療協力の一環
  • 徳洲会体操クラブの3選手 世界選手権代表候補に選出

詳細は「徳州新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。