国産手術支援ロボットで前立腺全摘術 南部徳洲会病院「hinotori」順調 離島の患者さんにも恩恵大きく

徳洲新聞2022年(令和4年)6/20月曜日 NO.1343より
詳細は「徳洲新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。

国産手術支援ロボットで前立腺全摘術 南部徳洲会病院「hinotori」順調 離島の患者さんにも恩恵大きく

南部徳洲会病院(沖縄県)は国産初の手術支援ロボット「hinotori(ヒノトリ)」を導入、2月に1例目の手術を行い、5月下旬までに3例の手術を施行した。いずれも前立腺がんに対する前立腺全摘術。同機は4本のロボットアームに手術器具や内視鏡(腹腔鏡など)を装着し、専用の操作台で3D画像を見ながら医師が遠隔操縦して手術を行う。精度が高く、低侵襲で出血量も少ないなど、患者さんの負担軽減に寄与する。同機導入は、武蔵野徳洲会病院(東京都)に続き、徳洲会グループで2施設目。那覇空港から車で約20分という地の利を生かし、離島の患者さんを積極的に受け入れ、ロボット手術を施行していく方針だ。

(左から)向山副院長、島袋部長、上地室長

その他のトピックス

  • 湘南鎌倉病院 高齢者・がん診療に“厚み” 総診・緩和ケア指導医着任
  • 中学生が職場体験────沖永良部病院
  • 病気のはなし91 一刻を争う疾患 大動脈解離
  • 福岡病院 「脊髄外来」「薬剤師外来」 相談窓口わかりやすく好評
  • 小学生に“がん”講演 八尾病院

詳細は「徳洲新聞ニュースダイジェスト」をご覧ください。